石岡ちゅうちゅう

茨城県石岡市のおまつり など諸々をつらつらと

若松町の山車をじっくり

ひとんちの山車はとても興味深いものです。

若松町の山車はでっかいのはでっかいのですが、細部にいろいろな工夫が
詰め込まれているものとなっています。

以前若松町の山車に乗せてもらったことがありますが、舞台までははしごがあるので
まあ普通に乗れますが、さらに3層目までは内側に備え付けのはしごがあり
安全に上がることができます。
これはいい!
高所恐怖症においては、あ~~~~こわいい~~!!おっこっちゃ~ という恐怖はなしです。
上ったはいいけど怖くて下りらんね~~  などという、猫みたいなことはないのです。

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おおや! 床下収納があったのですね。
ここに長いはしごが乗っけられるのです。これ便利
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あと 画像はありませんが雨用のビニールが巻き取り式のスクリーンに
なっています。

丸のおしゃれなワンポイント・・・・ん??? 

松の打刻がふんだんにされていますね。これ気がつかなかった。

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あわさってない状態の 若松   格好いい構図ですね。

上の輪留めがいい感じ。

巡行中に山車が止まって何も言わずに間髪入れずに輪留めをバシッてセットするのが
あたくし好きなシーンだし、実践するようにしています。

あたくし的梃子まわりの美学は他には

山車を向け終わって戻した際に間髪入れず梃子棒にワンアクションで綱をヒュイって
引っかける。

先述の輪留めもしかり。間髪入れず系です。

香丸町はこのシステムはもう使えませんが

梃子棒の差し替えをしていた時代の話。

前梃子を差し替える際に後ろの人とアイコンタクトで前後同時に差し替える。

これは夜の巡行で超混雑しているエリアや露店いっぱいであぶね~べよエリアにて
さらに雨が降っているときにやると、なぜか気持ちいいのです。決まればね!

やっぱ 阿吽の呼吸って大事です。

わがまっちょーはこの山車になってから、梃子まわりの方々は試行錯誤の
繰り返しだと想像致します。
初年度の悪戦苦闘が昨日のように思い出されます。

車輪にベアリング入れたり梃子棒の工夫は大変だったでしょう。

それがあるから今の格好いいスムーズな巡行が出来るのでしょう。

ごちゃごちゃ書きましたが、ほかんちの山車もなかなかいいもんだなという事です。

梃子まわりやってるといろいろな気づきがあるから、楽しいですね。

あたくし何度うちの山車の白い雲であだまをぶっつけたかわかりません。
ちょうどみけんやこめかみにぶっつかるので、いださがはんぱではありません。

最近入った若者が、おおお~~いて~~!なんてやってると、ほほえましく感じます。
あと雨の日の前梃子(特に右前)
頭上を気にしてないとビニールにたまった水が大量に一気に落ちてきます。
プチ華厳の滝のように 荒行となります。
一発で全身ずぶ濡れになります。ご注意。

しかし、わがまっちょーの山車はすべてがでがいと再確認いたしました。

あまり写真をばしばし撮ってると不審者だと思われてしまうので、
控えめに拝見させていただきました。
ありがとうございます。

*はんてんゴールドライン えがいほうに、東大橋も行くの?と聞いたところ
 当然です!との回答。   愚問でした。

わがまっちょーの若きゴールドラインズ これからもがんばってください。