石岡ちゅうちゅう

茨城県石岡市のおまつり など諸々をつらつらと

音楽のはなし。っていうか散文。

今の若者たちは「何か楽器でもやってみよ~」っていうと、オリジナル曲を目指すのかな?
自分の頃はとにかく好きなバンドをコピーしまくっていて、逆にオリジナルは詩が書けないし
曲も書けないという力量不足もあっったため、考えもしなかった。
しかし誰かが言ってたけど他をコピーするということは自分のアイデアの引き出しが増えていくと
いうことにつながる・・・と。
たしかに、いざオリジナルやりましょっていうときにはかならずアレンジ(編曲)がついてくる。
ベースラインは好きにやっていいよ・・・って言われても引き出しが少ないとありきたりの曲に
なっちゃうんだよね。
自分のお気に入りのバンドの傾向としては、えっ!ここでこんなアレンジ?とか、ベースライン?
っていうヒカリモノがあるやつだね。
和物だと椎名林檎ユニコーンはすごいと感じた。
まあしかしこんな事考えても別に今バンドやってるわけじゃないから、さほど生活に影響はないかと
思いつつ昔を懐かしんでしまうのであった。
これって老化現象の始まりなんだってね。昔を振り返っちゃうって。
大学生の頃、学校公認(文化部)の音楽サークルに所属していて、まあ人数は1年生から4年生まで
50人弱のよくあるサークルだった。
俺が1年生の春、学校をあるいていたらここのサークルの人に勧誘された。
その人は2つ先輩の3年生で、見た目はアフロヘアーでビーサン履いてて目がギョロっとしてて、
とても日本人ばなれした・・・でもやさしい人だった。
その人こそ、何年か後にブレイクしちゃった久保田利伸でした。
当時よく三軒茶屋の吉牛とか餃子の王将に連れてっておごってもらってた。
本当に温和なやさしい人なんだよな。
で、翌年プロデビューするっていうんでサークルはやめちゃったんだけど、その1発目が
田原俊彦に提供したイッツバッドだったなあ。
でも、そのころの自分はまさか20年後にパソコンでブログやったり、毎日車で水戸まで通勤
したりなんて、微塵にも想像してなかったから人生って面白い!
別に今酔っぱらってないよ。