石岡ちゅうちゅう

茨城県石岡市のおまつり など諸々をつらつらと

大人の一人旅 栃木県栃木市へ 原舟月を求めて・・

久しぶりの土曜日休み。

Youtubeで石岡のおまつり動画もほぼ見てしまい

あ~何かやらなくっちゃ なんて思い

何の考えもなくグーグルマップで遊んでいたら

栃木県栃木市になり ん???栃木市かぁ~

山車 山車人形 原舟月 という方程式により

そうだ!栃木市に行こう! 

となりました。

勿論!一人旅です

(勿論!イクワケナイデショ!と言われたため)

どうせなら朝一発目に行ってやっぺ!と思いましたが

家庭の事情により(家の掃除をしてから)

石岡を8:50スタート

まあ 場所はだいたいわかるのですが 一応フィットのバカナビと

スマホの道案内 同時使用で臨みます。

とりあえず八郷方面 柿岡から上曽峠をせめて真壁に下りて

下館まで行ってそこから50号に乗る予定。

上曽峠をダンプが攻めて行きますが 慣れた様子の岩手ナンバー

爆走してます あぶね~な~

やっぱり次は新治のダンプ街道ルートにしよう。

下館から途中裏道に入り小山経由で栃木市に入ります。

1時間半で着きました(65kmくらい)

しかし ナビ同士の対決 言う事が真逆です

次を右折です 次を左折です

これの繰り返し。

スマホの勝ち  しかし 両方とも 人間なめんなよ

 

さて 初めての栃木市ですが 蔵の街です

小江戸ですから 川越と佐原みたいな感じです

あたくし的には 土浦に似た感じです(でもここには東武デパートがある)

山車会館手前の駐車場に駐車して ここは山車会館に行けば17:00まで

無料です ありがたいです。

さ!

立派ですな~~

入館いたします

入館時にJAF会員証を見せると100円割引 これもうれしい

 

お客さんは あたくし一人です 10:40

早速係の方が誘導してくれました(あたくし一人だからVIP気分です)

シアターがありますが 入るといきなり山車3台がお出迎えです

 

今回は 倭2丁目(ヤマト)神武天皇 原舟月(明治26年 1893年

 

倭3丁目 静御前 嘉永元年(1848年) 松雲斎徳山

原舟月のやつよりも45年前の作です

 

すげ~~な~~

 

あと

室町の 桃太郎 明治38年 1905年 大沢銀之丞

これだけでもすごいのに

これ以外に

 

万町(よろずちょう)1丁目

天照大神 原舟月 明治26年 1893年

劉備玄徳 原舟月 

 

万町2丁目

日本武尊 原舟月 明治26年 1893年

関羽雲長 原舟月



万町3丁目 

素戔嗚尊 原舟月 明治26年 1893年

張飛翼徳 原舟月

 

原舟月作の物は みんな明治26年 1893年となっているのは

その時に原舟月から購入したという事でしょうね

 

でも 三国志の3体は すでに各町が明治26年には所持していたとも

聞いたし 一方 原舟月が栃木市にきて現地で作成したとも聞いたし

まあ でも没が明治32年 1899年だから 最晩年の作には

違いないです。

 

2階には資料展示してあります

馬に乗った豊臣秀吉

原舟月 明治28年


 

 

これは26年ではなく28年か・・・

 

なんだか 年がごっちゃになってきました

 

こんなのもあります

 

原舟月の下絵だって すげ~な

 

じっくり資料も堪能した後 階段を下りて1階へ

 

石岡もあります

去年 令和4年 2022年 中町年番のポスターですが

くしくも 原舟月 のヤマトタケル氏が乗っております。

 

たっぷり小一時間 ひとりで十分楽しみました。

 

ここで山車会館を後にして 付近を散策いたします。

けして散策が好きなわけではなく 古い中華やや定食屋がないかな~

を探しにですが

表通りは観光客向けの飲食店が多いのですが、裏はないです。

 

その後 新明宮(栃木のお伊勢様)がすぐそこにあったので

おまいりしました。

 

12:30栃木市を後にして帰路に着きます。

何か食べようかな~~

とりあえず小山に向かって めんどくせーからそのまま50号に乗って

下館までいっちゃお しかし 土曜日の50号は渋滞するのですね。

渋滞と並ぶのが大嫌いなあたくしは いらいらしながら結局

石岡まで何も食べず 結局近くのストッカーで安い弁当を買って

帰宅しました。

 

あれ~何か栃木でおいしいものたべてきたんぢゃないの?

ストッカーでメンチ弁当買ってきたの!?

ばかじゃん!(母&妻より おほめのことばをいただきました)

 

さて  

次はどこにいこうかしらん~