石岡ちゅうちゅう

茨城県石岡市のおまつり など諸々をつらつらと

茨城県小美玉市小川の祇園にて2023

小川の祇園からもう1ヶ月が過ぎようとしています。

新盆の準備で何かと忙しく、動画の作成もなかなか厳しかった。

ビデオカメラで使ったマイクロSDカードがまさかの破損で

念のためテレビのレコーダーに記録してそのDVDから動画を作成

するという、何とも面倒な問題に心が折れたため、記事の投稿も

する気にならずに現在に至る・・という感じですが。

お盆休みにも入ったことだし、ど~れちょっと書いておくかと。

 

さて

今年の小川の祇園はいろいろありました。

まず、各町リレー方式で行うお神輿は、今年からやり方が変わり

決められたルートを各町代表の担ぎ手で前半・後半に分けて進むというもの。

あたくしもかれこれ20年以上お神輿コスプレしていましたが、今年は

やんなくても大丈夫よ~ とのことで、着替え不要でうなぎをいただくという

感じでした。

お神輿は一応 こんな感じで・・・ 動画スタート!


www.youtube.com

ちょうど横に宮司さんがいたので、素鵞神社の神紋について質問~

 

五瓜に唐花(ごかにからはな)」と「左三つ巴(ひだりみっつともえ)

とのこと

これは八坂神社の神紋で これからきたとの事。

ちなみに、これはきゅうりではなく まくわうり らしいです。

断面がきゅうりのそれに似ているため、関係者はある期間きゅうりを

口にしない とのことです。

ママに 知ってた?~ って聞いたら 小川では当たり前との事。

深いわ~

 

また。写真屋の大先輩との話で

ここの宮司は玉造の ・・・あすこ 何だっけ??・・

大宮神社ですか?

んだ! そこにも行って記念撮影すんだよ・・・って

 

するって~と 素鵞神社と大宮神社は 何かでつながってるってことですか?

・・・・ん~そうみたい。  

詳細は不明

また、よこに川岸町の皆さんが担いできた榊の神輿が置いてあるが

そこに天狗の面が付いているとの事・・・・あ~~本当だ!

 

・・・・これも 詳細は不明

神事でふるまっているのは もち米を何かと混ぜてすり鉢ですって

ふかして 何とかして 作ってる。

でもね~ 作る人によって粗くなったり出来がまちまちだから

今はミキサーで が~~~~ って やっちゃーよ。 とのこと

結局 みんな核心まで行かない立ち話に終わってしまった。

来年聞こう

 

坂下町の公民館ですが

毎年あたくしは上に上がらず下のテントでゆっくりいたします。

ちょうど木陰になり風が涼しく またカルピスも冷っこくて

セミの大合唱で 好きな場所です。

・・・各町で接待受けるから(小川ってすげ~な~っていつも思う)

戻るまでにみんないい感じに酔っぱらいますわね。

おまつりですよ!

 

あ そうだ 川岸町の件があった

 

何気に川岸町で休憩していたら川岸町が戻ってきて合同で休憩時間と

なりまして、ちょっと太鼓見せて下さいと何となく見たら

文政9年 ですってよ!

1826年ですから 今から197年前です・・・・

伊能忠敬が活躍していた幕末です

これ すごくないですか

200年前のものが現役で道具として使われているのです。

197年前の誰かもこの太鼓を叩いていたわけです。

なんか ロマンを感じます

博物館に飾ってもいいレベルですが、フツーに使っているところが

ベリークールデス。

・・・でも 違うのかな?? 真相は

小美玉市教育委員会あたりに委ねようと思います

 

でも やはり小川の祇園は歴史があるのです。

詳しくは 小美玉市小川図書館・資料館 に行ってみてください。

小美玉市民以外は入り口で記名が必要ですよ

江戸時代の小川の祇園の様子が絵に残っています。

像も どっから連れてきたのかしら?江戸からかな~~

 

今年の小川は おまつりを正面から見るのではなく

ナナメから見てみようとしたので、いい収穫となりました。

あたくし これから ロマンに生きるオトコになりそうだわ。