観光客目線ですといろいろ楽しめるポイントがあります。
石岡で言えば駅前やマスヤ前や年番町地内であるとか、佐原ですと、行列のシーンや
群衆の中でののの字まわしであるとかがそうだと思います。
もちろんあたくしも大好きであります。が、それもいいですが出発シーンや
バックヤードもシビレルところです。
さて先日レポートしました佐原の大祭ですが、今回の目的は各区の出発シーンを
見させていただこうという企画でした。
まあお一人様でありますから、何でも好き勝手で気楽です。
まずは動画を
東関戸の出発前の準備ですが、雀もちゅんちゅん鳴いている中での作業。
人も次第に集まってきていい感じです。
小屋が立派で感心致します。
チェーンの滑車もあるのですね~
・・あれ何棒って呼ぶのでしょうか。石岡で言う梃子棒ですが、焼きが入っていますね
その後ふらふらしながら各区の出発シーンに出くわすワケです。
何かまわりの雰囲気で解かるんですね~
ワクワク感が伝ぱ致します。
記念撮影 ってのも出発前の楽しいイベントですね。
我が香丸町も年番の時の2日目の朝、全員羽織組も香友会も香丸囃子も全員で
山車とともに俯瞰で撮影した全体集合写真は、大事な記憶です。写真もね。
おまつりの雰囲気が好きなものとしては定点観測のビデオもほしいところです。
参加されている方々の話し声や子供のキャーキャー騒いでる声。
スーパーカブで配達している音、ホイッスルの音、もちろん囃子の音も。
石岡も佐原も環境ビデオを発売したらどうでしょうかね。
鉄道前面展望動画とかあるようにね。
これでサラウンドで聞いたらいい感じではないでしょうかね。
石岡版ですと、
夜各町の山車の後ろ&側面(発電機の音量大き目)編、
山車のてっぺんでの固定ビデオより(各町編 人形守の電線ひっかかる危機回避の
声入り、もしくは電灯や看板を引っかけてしまった際の悲鳴等)
会所の固定ビデオ(NHKの番組の72h風に)
それもいいけど
全町内の山車と獅子に固定ビデオ撮影してうまく編集すれば、無限に楽しい組み合わせの
ビデオが出来る事でしょう。
ニッチマニアは必ず購入するでしょう。
その前に図書館蔵としていただきたいところです。
記録を後世に残すためにもね。
これだけ人数の参加する、また出し物が参加するのは今後何十年後には
見られなくなると思います。人口が減るからね。
その意味でも各地のおまつり環境ビデオは当時の生活の様子が動画という貴重な
もので残るわけです。
あたくしも死ぬまでおまつり参加しようとしているものとしましては、何かを後世に
残したいと強く願うばかりです。