石岡ちゅうちゅう

茨城県石岡市のおまつり など諸々をつらつらと

2016年を振り返る おまつり編

2016年 年番宮下町のおまつりも楽しくできました。
我家でも兄弟で山車のぶん回しが出来るようになりました。
上のアンちゃんも高校生のパイセン方と梃子切の楽しさが
ちょっとずつわかってきたようです。
朝起きて手がぱんぱんにはれて顔が洗えないとか、胸の筋肉痛
とか、足の裏が痛くて歩けないとか・・・それもおまつりです。

石岡のおまつりを客観的に見てみると、確かに観光客の数は
50万人程度の規模の大きいおまつりとなってきています。
見ていても危険な香りはあまりないし、見せよう!という気概が
感じられるおまつりです。
さてこれがず~っと続くかというと、ここでも人口減少という
大きな波が影響してくることとなります。
子どもが少ないですからね。
何も対策を打たないとおまつりの存続は危ういです。
いかに子供たちに参加してもらうか。
まあそもそも市街地人口減少に歯止めをかけて、人口を増やす
策を市レベルで考えないとですが。
いろいろ考えることはあると思いますが、そこらは専門家に
お任せいたしましょう。
町内によっては在住か出身か、または勤務していないと参加出来ない
というところもあり、その逆の所もあります。
それはそれぞれの町内の考えですのでどれも尊重すべきです。
子どもが参加するには環境ときっかけが大きく影響すると思います。
生まれたところが参加町内であればいいですが、今はなかなか
そうもいきません。
小中学生などは友達が出てるから一緒に出させてもらうというのが
多いパターンでしょうか。
発想を飛躍させて町内ごとに茨城県内のどこかに姉妹町内を
つくり、交換留学生的な制度をつくり、春先は石岡から出向き、
農家だったら田んぼや畑の体験を、また漁労関係だったら
魚に関する仕事を体験させてもらう、そして9月には石岡に来て
おまつりに参加してもらうとかね~
高校生などはおまつりの本番だけ体験では物足りないという
希望者には、春先の山車や獅子の点検や総会やいろいろな
準備から体験してもらうジュニアユース青年会なぞいかがでしょう。
石岡でもどこかで鳴り物がしたら人が自然と集まるのがフツウです
から、おまつりというコンテンツを出し惜しみしない様に
なにかっつーとおまつり関係の催しがもっとあってもいいと思いますが。
駅に山車や獅子を展示したことは第一歩なのかもしれません。
電車に乗る用事がなくても駅に行こうかな~なんて思いますからね。
するってーと佐原の山車会館は一つの理想でしょうかね。
個人では結論は出ません。

イメージ 1


イメージ 2